離婚等

いまこのページを見て頂いているということは,あなたは離婚問題を抱えておられるのでしょう。離婚をしたい方でしょうか,それとも離婚を突きつけられた方でしょうか。

①離婚をしたい人は

離婚等
離婚をしたい方は,今から離婚できるまで半年はかかると思って下さい。手続に時間がかかるというより,相手の心の整理に半年かかるという意味です。
あなたはこれまで離婚に向けて心の準備をされてきたと思いますが,相手は心の準備ができていません。あなたは,「これまで何度もサインを送ってきた」と思われるかもしれませんが,はっきりと「離婚したい」と言わなければ伝わりません。その時がやっと離婚交渉のスタートです。

どんな時に相談にくればいいの?

うまく交渉が進まないときは,弁護士にご相談下さい。離婚に関しては,弁護士はいわば「死神」です。離婚する方向の助言はできますが,うまく元のさやに戻る助言は得意ではありません。離婚したい方は,離婚する決意を固めてから相談に来られるのが得策かと思います。

例外的に,離婚自体に迷っていて,「離婚したらいくらもらえるのか?生活はやっていけそうか?」という疑問がある場合にご相談頂くことは有益です。慰謝料,養育費や財産分与の相場について解答をいたします。

②離婚を突きつけられた人は

離婚等
離婚を突きつけられた場合,まず考えるべきは「交渉や調停で離婚する義務はない」ということです。裁判であれば,判決で強制的に離婚させられることはありますが,交渉や調停はあくまで話し合いですので,あなたが「離婚する。」と約束しない限りは離婚はできないのです。

離婚に納得できない・・・

もし,離婚に納得できないのであれば,まずは離婚を拒否して弁護士にご相談下さい。離婚調停や離婚訴訟などを続けていくうちに,心の整理がついて離婚に応じる人もたくさんいます。しかし,大切なのはあなたの納得ですので,それでよいと思います。
相手から突然離婚をつきつけられ,自暴自棄になって公正役場で離婚の合意書にサインしてしまう人もいます。公正証書で合意書を作ってしまった場合,後で内容を争ったり変更したりすることは極めて難しいです。サインする前に弁護士にご相談下さい。

離婚についてできるサポート

離婚について,当事務所にご依頼して頂いた場合,次のようなサポートが可能です。
  • 相談で疑問を解消できます。
  • 紛争の見通しをお伝えします。
  • 弁護士が相手方と交渉します。
  • 弁護士が裁判所に同行又は出廷します。
  • 弁護士が裁判所に提出する書面を作成します。
  • 交渉・調停・審判・訴訟等状況に応じて適切な手続を選択し,案内します。
  • 厳しい見通しであっても真実をお伝えしその上で最善の策を模索します。

費用について

基本的な費用を掲載しております。ご参考までにご覧ください。

別途費用について知りたい方はこちらをご確認ください。